前回までのあらすじ
前々回は、「上製本」は表紙が分厚いハードカバーになるというお話。
前回は、中面のページの厚さを身近な物を使って比べてみました。
今回は、印刷方法で大きく変わってくるアルバムの開き方についてお伝えします。
作ってから気づくことが多い内容の一つなので、ぜひ知っておいてほしいです。
これはあまり知られていませんが、実は中面のページを印刷する時、両面印刷と、片面印刷を貼り合わせるタイプでアルバムを開いた時ビックリする違いが!!
では実際に見ていただきましょう!
両面印刷のアルバムを開くと・・・
なんだかアーチ上にブワっと広がりましたね!
印刷された中面のまん中はこうなっています。
!?
集合写真の真ん中に写っているであろう子どもがほとんど見えなくなってしまっています!
こんな風に、まん中近くに顔や文字があると歪んしまったり、最悪の場合見えなくなってしまうんです。
では次に夢ふぉとの標準になっている本格アルバムタイプの片面印刷を貼り合わせたタイプを見てみましょう。
片面印刷の貼り合わせを開くと・・・
一転してピタッと水平に開いていますね。
片面印刷の貼り合わせをするタイプだと、開いた時、キレイに開く事ができます。
もちろん中面も・・・・
まん中に文字がかかっていても、顔が近くにあってもキレイに見えますね✨
これが夢ふぉとが標準にしている印刷方法の理由です。
卒園アルバムなのだから、180度まっすぐ開いてお顔がキレイに見える方が良いですよね♪
片面印刷したそれぞれ110kgの紙を2枚、裏面同士をのり付けする製本方法なので、
完成すると220㎏とかなり頑丈になります。
ちょっとやそっとじゃ破る事ができません。
ずっしりとした高級感があるのは、これのおかげなんですね。
※上:片目印刷の貼り合わせ製本、下:両面印刷)
並べてみると、違いがよくわかりますね。
一生残る卒園アルバム、まん中のお顔が見えにくいアルバムで良いでしょうか?
もちろん、印刷方法に合わせて、中央部分のレイアウトを工夫することもできますので、
印刷方法については、よくご検討ください。
実際に手に取って確かめる方法もあります!それはサンプル請求!夢ふぉとなら無料なので、ぜひ!!
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