本日は、アルバムに使用する紙の種類についてご紹介。
アルバム制作に使用する紙には、ソフト(薄紙)とハード(厚紙)の2種類の素材があります。
目次
やわらかい材質でページをめくる際に手軽に開きやすく、軽くて持ち運びしやすいのがメリット。
アルバムはカジュアルな雰囲気に仕上がります。価格もハードタイプに比べて比較的安価です。
デメリットは、表紙も本文ページも傷みやすいことが挙げられます。
子どもが強引に開いた、水に濡れてしまった等、アクシデントで破れてしまう恐れがあります。
上質で高級感のあるアルバムに仕上がります。
また、丈夫で破れにくい材質で長持ちしやすく、少々力を入れて開いたり水に濡れても簡単には破れません。
さらには、表紙のサイズは本文よりひと回り大きい上製本という体裁で作られるため、本文ページをしっかりと保護することができます。
ただし、一般的にソフトタイプよりも大きく重い仕上がりになるため、持ち運びにはあまり適していません。
価格もソフトタイプと比べると高くなってしまいます。
ここからは、表紙と本文ページの組合せについてお話します。
組み合わせは下記の3通り。
表紙、本文ページともソフトタイプの紙を使用しています。
まるで雑誌のようなライトな印象と手軽さがウリ。
軽くて薄いので持ち運びに便利ですが、その反面、破れやすく耐久性は低いのが難点です。
コストは3つの中でもっとも抑えることができます。
表紙はハード、本文ページはソフトタイプの紙を使用。
ハードタイプだけに高級感があり、耐久性も高いです。
本文ページはソフトタイプなためページが開きやすいですが、引っ張りや水濡れなどには弱いので注意が必要です。
予算は抑えたい、けど、しっかりとしたアルバムを作りたい方に人気です。
表紙、本文ページともにハードタイプの紙を使用しています。
中にはインテリアとしても使えるほど高級感のある物も!
耐久性が最も高く、強引な引っ張りや水濡れなど不意のアクシデントにも強いんです。
アルバムを将来にわたって永く大切に残しておきたい方に人気です。
※出来上がりのバランスが悪くなるため、ソフトカバーに本文厚紙の組合せはありません。
いかがでしたか?
思い出をいつまでも大切に残したいと思う場合は、ハードタイプ。
いつでも気軽にアルバムを見たいという場合は、見やすいソフトタイプの素材がおすすめ。
ソフトとハード、どちらの素材を選ぶかは、予算や人数、用途を考慮して決定しましょう。
©2007-2024 Yumephoto Inc.