天王寺こども園さま

園児全員分の手作りアルバムから夢ふぉとのアルバムに変更。保護者さまや園児たちからも大喜びの声をいただけました。

導入テキストが入ります。

卒園アルバムは、子どもたちやその保護者さまにとって一生の思い出になるものです。しかし、その制作には多くの時間や労力がかかるため、保育士さんたちにとっては大きな負担になることもしばしば。
今回インタビューに答えてくださったのは、天王寺こども園で卒園年度の担任で卒園アルバムの制作担当の先生。手作りで卒園アルバムを制作していた先生が、夢ふぉとのアルバム制作ソフトを使って作成した実体験について伺いました。

玄関には木でできたウェルカムボードや小さなグリーンが飾られていました。園全体で”本物”や”自然のもの”にこだわっているそう

卒園アルバム制作を手作りから夢ふぉとに

左奥が今回お話をお聞かせくださった下地先生。季節の飾り付けやえほんが並ぶ素敵なお部屋にご案内いただきました

――今回インタビューをお引き受けくださってありがとうございます。
まずは、夢ふぉとで卒園アルバムをご注文いただいたきっかけをお聞かせいただけますか?

実は業者に頼むのは初めてで、それまで手作りで1冊ずつ製本していたんです。

デザインも異なる16冊を作成していたので、1ページを作るのに膨大な時間がかかっていました。
特に写真整理や装飾に多くの労力を費やしていました。

そこで職員の負担軽減のため、業者に依頼することになり複数社から見積もりをとってみて、予算も安価なのに、機能やサポートが充実している夢ふぉとさんを選びました。

業者を選んだ最大の理由は『職員の負担軽減』

手作りのアルバムは一枚一枚、写真を切り貼りして、コメントも手書きで書いていました。時間はかかるし、完成した後にやっぱり違う配置にしたいと思っても直せないのが大変でした。

今回のインタビューはクリスマス前だったので、園内のいたるところに飾り付けが。クリスマスツリーはかりんぐみの子どもたちみんなで作ったそう

――以前作っていたのは何ページのアルバムだったんですか?

最初に作っていたのは15ページ、でも集合写真とか入れたらもっとページはあったと思います。

私が引き継いだ時はL版をそのまま全部貼っていたんです。1人1人、この子はこの時のこの写真が写りがいいな…などと写真の選定もしていて、とにかく作業は多かったです。

装飾も季節感を出すために、折り紙でサンタクロースの飾りを16個作って散りばめたりとか。

もちろん担任だけでの作業ではなかったんですけど、昔ながらのペリペリ剥がすタイプのアルバムでやってたので、かざりが取れたりとすごく大変で…。

なので簡素化したいっていうのが1番選んだ理由にありました。

手作りで卒園児全員分のアルバムをひとつひとつ手作業で制作していたとのこと

実は手作りも業者依頼もコストはあまり変わらなかった

”自然のもの”にこだわったあたたかみのある園風が魅力ですが、16冊すべて手作りのアルバムとなると膨大な手間や苦労も多かったそう

――手作りアルバムだと手間がかかると思いますが、安く作れていたんですか?

写真も全部プリントするので、写真代も1人1枚ずつじゃないから、思ったよりコストもかかります。

プラスして装飾のコストもかかるので、実は手作りも業者依頼もコストはあまり変わらないと思います。

――卒園アルバムは業務中に作成していたんですか?

業務中にできたらいいんですけど、残って制作していましたね。

16冊を分担して1人がベース1冊を作りあげ、それを参考にじゃあ先生2人ずつやってくださいと頼んで。

全員で同じデザインになるように組み合わせて、最後は本当パズルみたいな感じです。

毎年、2月・3月にその作業があるのですごく大変でした。

編集や変更のしやすさもソフト制作の魅力

――弊社ソフトで制作されて、手間は少なくなりましたか?

そうですね。操作も直感で、入れたいものを、ただただ選ぶだけなので初めてでもすごく楽でしたね!

このページちょっと写真入れといてくださいって言ったら、担任以外の職員がポンポンと入れてくれるので、後で見て写真を変更しようかなって変えることも気軽に出来たので。

手作りアルバムだったら何回も剥がしたり、やり直すと指紋がついちゃったりするんで、まず写真を整理するのにも時間がかかるし、プリントに行くのにも時間がかかってました。だから、制作ソフトだけで作成できるので手間は減りました!

――先生のお力になれていて嬉しいです!
実際にお客さまの声をメールなどでいただくことはありますが、お話を聞く機会がないのであまり実感が湧かなかったんです。

本日は生の声を直接聞くことができて光栄です。 

低価格でも品質の高い製本と印刷だったのも決め手のひとつ

――今回お作りいただいたのは、中面が無線綴じでできている夢ふぉとでは一番リーズナブルな仕様のアルバムですが、今回この仕様を選んだ理由はありますか?

まずは予算面です。もともと手作りしていたときは金額が低かったので、やっぱり価格がすごい上がるのは抵抗がありました。

ただ安いと印刷の質が良くないのかも…という不安もあって。

でも、実際にサンプルを見せていただいたらすごく綺麗だったので、迷わずこの仕様に決めました。

リーズナブルにご制作いただける無線綴じのアルバム。標準ではフルフラット厚紙貼り合わせ仕様ですが、ご予算に合わせて変更が可能

保護者さまからお金をいただくことに始めは困惑の声も

――ちなみに、当初は保護者さまが全員賛成してなかったとのことでしたが、具体的に教えていただけますか?

元々、卒園アルバムは園からのプレゼントとして手作りアルバムを渡していたんです。

これから業者依頼をしていくらぐらい徴収するってなった時に、嫌だとはならなかったんですけど、ちょっと戸惑っていると感じました。

そのため、何度も丁寧に保護者さまへ、事前にアルバムの金額やアルバム制作の効率化を説明し、最終的には納得していただきました。特に、卒園アルバムにかかるコストについて、手作りの場合とあまり差がないことを理解してもらえた点も大きなポイントです。

――今回、手作りから業者に頼むと決定した際に必須の要件はありましたか?

今まで手作りだったので、簡素化できるものがあればありがたいっていうのがもう1番でした。あとは初めて知る顔認識機能があったり、たくさん便利な機能がついてるのがやっぱりいいよねっていう話はしてました。

最初は不安もあったと語る下地先生。しかし、先生も保護者さまも子どもたちを想う気持ちに変わりはなく、反対されることはなかったそう

気を遣っていた写真選びが、便利機能のおかげで負荷軽減

――今までの卒園アルバム作りで一番大変な作業はなんでしたか?

手作りアルバムの時は特に『写真選定』でした。

アルバムとは別で園の行事の写真を保護者さまは購入することができるんですが、前は卒アル用の写真と販売用の写真で全部分けて管理していました。

これはアルバムで使う、これは写真販売で使う…みたいな確認ばかりですごく大変でした。

保護者の方もせっかく写真を買ったのに、「アルバムに同じ写真があるなら買わなかったらよかった」と言われちゃうこともあるので、写真選びはすごくシビアでした。

ソフト制作に変わったことで、写真選びが楽になったのもありがたいポイントでしたね。

ソフト制作では写真をデジタルで扱えて編集しやすいことの利点も

しかも写真屋さんに行って写真印刷してもらうので写真のサイズとかもあんまり変えれないし、(構図が引きの写真は)顔をアップにしようとしても編集したりできない。
手作りだと決まった形でしか写真を使えないので使いにくいんです。

その点ソフトだと写真をアップにしたり、形を変えたりもカンタンに出来るし、そのほうが全然見え方も変わります。

らくらく制作ソフトの便利機能が大活躍

AI顔認識機能や便利機能に感心の連続

――実際に使ってみて便利だった機能を教えてください。

「顔認識」がダントツです!クラスにお顔が似ている子がいたんですが、それぞれの子の識別をしっかりしてくれていて感心しました。
編集画面で写真をアップロードした時も、顔認識で分けて出てきてくれたんで、その瞬間は「うわー頼んでよかった!」と思いました。

最近入園される園児に双子さんが多くて、担任以外は見てもどっちかなっていう時もあるくらい似てる子もいるので、この認識機能で判別できたら、さらに嬉しいです。

テンプレート機能と前年のアルバム引き継ぎでスピードもクオリティもアップ

それと他に気に入った機能は「テンプレート機能」です!

去年作ったデータを引き継いで作ることができたんですが、その年代の子どもたちのカラーを出したいし、行事や写真の枚数に合わせてページのアレンジもするので全く同じにするのは違うなと。

去年と全く同じにならずに、イチから作る手間もかからずにできるのがとってもありがたかったです。

他には、写真が重複して入った場合の通知機能も助かりました。制作が進んでページが増えると写真の管理が大変ですが、システムが重複を教えてくれるので、複数の先生と作成するときに、間違いがなくなるので効率的に作業ができました。

――いろんな機能を使いこなしていただいているんですね。
スタッフが意見を出し合って開発した機能たちが活躍しているのがすごく嬉しいです。

実際に制作したアルバムをお見せいただきながら、制作したときのお話を聞かせていただきました

パソコンが得意ではなくても困ることがなかった

――特にソフトの扱いに苦労されなかったみたいですが、普段お仕事でパソコンを使ったりして慣れていらっしゃるんですか?

普段パソコンは事務作業で使うくらいの人並み程度です。でも、夢ふぉとのソフトは本当に使いやすいです。

テンプレートから選んでもできるし、編集画面を見たらなんとなく、あ!こうやったら作れるかな?って直感で操作しやすかったです。

だから全然困ることがなかったですね。
マニュアルを見なくても、作業はとてもスムーズに進められました。

使い方が分からないときもサポートに電話してその場で解決

あ!最後に、プロカメラマンの写真をうまく取り込めなかった時は、サポートに電話したら「ドラッグすればOKです」と教えてもらい、驚くほど簡単に解決しました

いつも聞いたらすぐに答えてくれる丁寧なサポートも助かっています!

――こんなにソフトを使いこなしていただけて嬉しいです!

取材することでわかった園ごとに異なるニーズ

――らくらく制作ソフトに、「あればよかったな」と思った機能などご要望はありますか?

落ち着いたシンプルなデザイン素材がもっとあるといいなと思いました。

保育園や幼稚園をイメージした可愛いテイストの素材は充実していたんですが、うちの園のテイストとして、可愛らしいうさぎとか動物のイラストはあまり使わないんです。

たとえば『運動会』のタイトルもシンプルな文字だけのものも選べると嬉しいですね。

――たしかに!園内が大人でもオシャレと思うような内装や装飾で統一されていますよね。
保育園や幼稚園でも異なるデザインテイストを求めているという意見は目から鱗でした。

天王寺こども園さまは、人との関わりや本物の自然と触れ合うことなど周囲の環境を通じた園児の主体性を育むという理念のもと運営されています。

1階 階段横の壁には大きなアートが。子どもたちの未来へ羽ばたく気持ちを後押ししているよう
時計や組名プレートもあたたかみのある木でできており、子どもたちが触れたり目にするもの多くに自然があふれていました

サービス開発のヒントをいただけるお困りごとも聞くことができました

――制作中に一番大変だと感じたことは何だったんでしょうか。

手抜きをしたわけではないのですが、何も大変じゃなかったんです笑

そうですね…一番大変だったのは、デザインテンプレートを選んだ後から、写真を入れるまでの間にページのデザインを考えて編集する作業ですね。

園の打ち出しているデザインのテイストを表現するために、ページごとに色使いや雰囲気がバラバラにならないように気を遣いました。

たとえばアルバム全体では淡い色使いなのに、運動会のページだけは派手な色でフォントも元気な印象のものを使ってしまっていたり。

アルバム全体の流れや統一感を出すことを考えながら作るのが大変でした。

アルバムを見返しながら語る下地先生。写っている子どもたちの思い出はもちろん、制作した先生の思い出も多く詰まっています

――たしかにクリエイティブ系の仕事でもコンセプト制作のフェーズが一番時間がかかってつらい作業なんです。
どんなアルバムにするかある程度決めてくれるデザインアシストの機能のようなものがあればいいですね。
『スタイリッシュ』『可愛くポップ』などのテーマを選ぶと素材やフォントが自動で選ばれて配置してくれているような。

うわーすごくいいですねそれ。

初年度は一人で作ったんですが、二年目からは担任と二人だったので、作る人の好みが出てページごとにデザインがバラバラということもありました笑

分担して作る園にもありがたい機能ですね。

多機能すぎて使い方を知らないままの機能

――ほかにソフトを使っていて不満などお気付きになったことはありましたか?

デザインが決まってからはただ作っていくだけで特に不満はなくスムーズに作れました!

強いて言えば、フォントを統一するために変更していく作業が出てきたときに、ワンタッチでできればいいなと思いました。

――まとめて選択して操作する機能はありますが、機能がありすぎて知らずに使わないままでいる機能もありそうですね。
ソフトのチュートリアルのあり方の改善点に気付くことができました。

あとは作っているデザインとイラスト素材の色が合わないことがあったので、イラスト素材の色を変えたり編集できればより汎用的に使えるのになとは思いました。

アルバム制作を余裕を持って楽しめるようになったのが大きな変化

とはいえ、アルバムを手作りしていた年だと今頃(12月半ば)もうすでに作り始めていないと間に合わないですからね。

その頃にはもう戻れないくらい楽になったので、来年のアルバムには「ここをこうしたらよかったな」と改善を取り入れようと思える余裕もできてむしろ楽しみになっています。

想像していた以上に制作ソフトを使いこなしているようで、回数を重ねるごとに楽しんでご制作いただけているとのこと

――楽しんでもらえているのが弊社としては一番嬉しいお言葉です!
先生方にとって卒園アルバムを担当することは負担になるお仕事なので、いかに手間をなくして楽しんでいただけるかを考えてサービス開発をしているので報われた思いです。

サービスを通して不満を感じることがなかった

「困ること自体がほとんどなかった」と、嬉しいお言葉をいただきました

――夢ふぉとでご制作いただくにあたって、制作ソフト以外の部分でよかった所、悪かった所があれば教えてください。

お電話で質問や冊数変更のご相談をしたことがあったのですが、その時の返答がすごく速くて。「今ちょうど困っている」という時にお電話をしているので、その場ですぐに解決できたのがすごくよかったです。

そもそも夢ふぉとさんのソフトだと制作中に困ることが少ないし、連絡が繋がらなかったり返答が遅れたりも今まで一度もなくて、困ること自体ほとんどなかったです。

小学生になった子どもたちと先生をアルバムが再び繋ぐ

――手作りから業者に依頼する初めての卒園アルバム、お渡しした時の反応はどうでしたか?

みなさんとても喜んでくれました!

今までのアルバムは手作り感満載だったので、「うわすごい、こんなちゃんとしたアルバムができるんだ」と驚きの声や、
届く前から楽しみにしていると声をかけていただく保護者さまも居て。

兄弟がまだ通っている保護者さまからは「子どもがアルバム毎日見てるよ!」と言ってもらえて。

思っていた以上に喜んでもらえて、嬉しいです。

園で学ぶ子どもたち。小さな手では壊れやすかった手作りのアルバムが、毎日見返せる丈夫なアルバムに

――子どもたちの反応はいかがでしたか?

そもそも届く前から楽しみだったみたいです。

卒園後の6月にお渡しをしていて、子どもたちとは少し久しぶりの再会になるのですが、「劇のこの時の写真載せてくれてる!」とか、一緒に見て話したりしています。

――小学生になった子どもたちとアルバムを見ることができるなんて、先生の特権ですね。

そうですね、子どもたちとまた会う機会にもなってとても嬉しいです。手作りのアルバムだと写真や飾りが外れちゃったりすることもあると思うんですが、夢ふぉとのアルバムだと大人になってからも長持ちするんだろうなと思います。

インタビューを通して喜びの声をたくさんいただきました

今までの手作りに比べたら簡単というのもありますが、ソフトは直感的に操作できるし、写真の画質が悪いものは教えてくれるので失敗する心配がなかったり、ソフト上で注意すべきところを細かく確認してくれたりと、使えば使うほど「なるほど!」となる機能がたくさんありました。

最終完成データを送信したあとにも、ズレている箇所を見つけたスタッフさんがわざわざ連絡をくれて、ギリギリ印刷前にズレを直すことができたんです。

サービスもだけどスタッフ対応も素晴らしく、とても安心できました。

今後もうちの園らしい卒園アルバムを、夢ふぉとさんと一緒に作っていきたいです!

最後はご制作いただいたアルバムと一緒に撮影。天王寺こども園のみなさま、ご協力ありがとうございました!

 


 

インタビューを終えて

1時間を超えるインタビューで絶賛のお言葉をいただけた一方で、弊社が気付けていなかったお困りごとや要望を抱えていることも教えてくださりました。

サービス全体や対応品質、ソフトの機能面での充実があるものの、デザインに対するハードルの高さや自由度に対して、夢ふぉとが解決できることはもっとあるのではないかという課題を発見することができました。

これからもお客さまの声を大切にし、より使いやすいソフト、より安心していただけるサービスをお届けできるよう努めてまいります!

卒園アルバム制作ならぜひ夢ふぉとへ!

卒園アルバムは、子どもたちにとっても保護者さまにとっても特別な思い出を形にするものです。手作りも素敵ですが、夢ふぉとのソフトを使えば、時間と労力を節約しながら高品質なアルバムを作ることができます。

もし、「時間がない」「デザインに自信がない」という悩みを抱えている方は、一度夢ふぉとのサービスを試してみてはいかがでしょうか?

夢ふぉとのサポートチームが全力でお手伝いします!

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